月刊基地moratorium

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第25回電撃大賞

 出せませんでした。

 

 何回目やねん……て感じですね、ほんと。まあ、僕自身とっても凹んでいるので、あまり責めたり、呆れたりしないでやってください。

 ・・・

 なんだろ、出そうという気はあったんですよ。小説もめっちゃ書いてましたし。どれくらい書いてたかというと、前日から徹夜して24時間ぶっ続けで書いてた。締め切りに間に合うか間に合わないかの瀬戸際で、緊張による下痢と戦いながら書いてた。辛かった。

 まあ、前日に徹夜してる時点でお察しというか、そもそも前日になっても原稿書いてる時点で合掌というか。

 結局僕は今回も、前回のファンタジア大賞同様、原稿に着手するのが遅すぎたんですよね。書き始めたのは、たしか四月に入ってからだと思います。最終的に60DPで断念しました。

 うーん、これでも夏休みの宿題は前半に終わらせる人間だったんですよ僕は。でも執筆となると話は別でして。Twitterとかでも「電撃大賞応募してきました!」なんてツイートを見るたびに、ため息が出たりして「どうして僕はもっと早く書き始めなかったんだ」と自分を責めまくる始末。(なかでも、そのツイートした人が僕より若い学生さんだったりするともう……ッ)

 今回から読者賞なんて新企画も始まるし、出せたら楽しそうだなあと思っていたのに、くそう。

 ……ああ、ダメですね。後悔しっぱなしで。

 今回の反省を生かして次に出せればと思います、うん。

・・・

 で、次の投稿先ですけど。

 

 八月末の第32回前期ファンタジア大賞に出そうと思います。

 

 けっこう間が空きますね、まあそれには理由がありまして。

 今回の一件で思い知ったことなんですけど、僕って執筆する習慣がないんです。書こうと決めてバアアアアアア!と全力で書いて、それからさっぱり書かなくなって、そして小説の書き方を忘れた頃にまたバアアアアアア!と書く、そんな感じ。

 これじゃ上達なんてしないし、書いたモノだって「急いで書いた」「露骨にページ数増やそうとしてる」「テンションがところどころおかしい」などなど、明らかなクソしかない。

 これじゃあだめだということで、僕はこれから毎日小説を書く時間をとることによって、執筆を習慣づけようと思うのです。

 まあ、一日で書ける分量なんかたかが知れてますし、進行速度も遅々としたものになると思います。だから十分のあいだを空けてのファンタジア大賞なんです。

 ぶっちゃけ言うと、

「時間はたっぷりあるからちまちま書いてけ。そして確実に投稿しろ」

 ということです。

 ・・・

 それと突然ですけど、毎週更新していた【週間活動記録】を毎月更新にしたいと思います。名称も分かりやすく「2018年4月の活動記録」とかにします。

 理由は「別に一ヶ月毎で十分だなあ」と思ったからです。「毎週毎週とくに書くことねえよ!」とか思ってません。ほんとうです。

 あと他の理由としては、そのほうがブログも見やすいかなあと思ったり思わなかったり。スマホで見たときにずらーーっと【週間活動記録12】【週間活動記録13】【週間活動記録14】って感じで縦に並んでるの見るとちょっと引くんですよね、どこから読めばいいんだよって感じで。

 そういうわけで、四月が終わったころにまた一月ぶんの活動記録を出しますから。

 ・・・

 ふと思ったんですが。

 僕自身、ワナビとして焦ってた感があるんですよね。

 早く投稿しなくちゃ、たくさん投稿しなくちゃ、大学生のうちにデビューしなくちゃ、って。

 そういった焦りがあったものだから、毎週毎週せっせと記事を上げて、逐一、自分の成長を確かめたかったのかもしれません。

 でも今回電撃大賞に出せなかった経験から、「僕に実力ってやつはマジでないんだなあ」と痛感したところがありまして。

 じっくり、ゆっくり、腰をすえて、小説というやつに向かい合う必要があるんじゃないかと思った次第です。

 ファンタジア大賞まで、小説をちまちま書きながら、いろいろなものを確実にインプットしていけたらなあと思います。